酸素不足で角膜内皮障害に!

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カラコンを使用していると、角膜が酸素不足になってしまい、角膜内皮障害を起こしてしまう可能性があります。
酸素不足でなってしまう、角膜内皮障害とはどういった症状なのでしょうか。

Counselling / Pixabay

■角膜内皮障害とは

角膜内皮障害になると、角膜内皮の細胞が酸素不足によって死んで行ってしまうのです。
一度死んでしまった細胞は再生されることはありません。
自覚症状もないので知らない間に症状が進行してしまうと可能性もあります。
症状が進み、大幅に角膜内皮が減少してしまうと角膜の透明性が維持できず、角膜移植が必要になるケースもあります。

酸素透過性の良くないカラコンを使用したり、長時間カラコンを入れっぱなしにしていると酸素不足で角膜内皮障害を引き起こしてしまうかもしれません。

■角膜内皮障害の実態とは

角膜内皮は、角膜上皮、角膜実質のさらに奥にある角膜の一番内側にある組織のことです。
もともと空気に接している場所ではないので、酸素を取り込みにくく、酸素不足になりやすい場所と言えます。
そこに酸素透過性の良くないカラコンを使用すると、酸素不足に拍車がかかり、角膜内皮障害を引き起こすことになります。

角膜内皮細胞は、増えることがない細胞で周囲の細胞が大きくなることで死んでしまった細胞の分を補います。
最初は自覚症状もないのである程度進行するまで気がつかない可能性があります。
しかし、症状が進行すると角膜がむくむことによって視界がかすむようになっていきます。
角膜が透明性を失ってしまうからです。
さらに進行し、壊死してしまうと角膜を移植するしか治療方法はなくなってしまいます。

■カラコンで酸素不足にならないためには

カラコンを長時間付けていたり、酸素透過性の低いものを使用したりすると酸素不足を招きやすくなります。
カラコンを選ぶ際には、色やサイズのみだけではなく、品質の確認も怠らないようにしましょう。
含水率が高く、レンズが薄いカラコンは酸素透過性が良いと言えます。
そして、長時間付けていることがないように気を付けて使用することで、酸素不足を防ぐことができます。